本日は日本から出張に来られた「日本一のカバン屋さん」を目指されている方々と共に、ホーチミン市から車で約45分ほど走り、リュックや鞄の縫製を得意とするローカルの縫製工場に訪問しました。こちらの工場は、社長自らが縫製方法や素材、加工、調達に非常に詳しく、針管理や検品内容を含め弊社も自信をもってお勧めできる工場です。
サンプル展示品①
サンプル展示品②
売上のほとんどは海外向けで、日本や韓国をはじめ、欧米諸国にも輸出しており、有名なブランドの下請けもされています。月産は20,000個ほどのようです。
各工程を全て手作業で作っていきます。
鞄の縫製は複雑で、工程数は100を簡単に超えますので管理が大変です。
検品①残った糸を綺麗に切り取ります。丁寧に仕事をしています。
検品②外観の目視検査を行います。
工場内での検品が終わった商品は第三者検品場へ運び、第三者が耐荷重なども含めた更なる検品を行います。リュックは金属部品も含めパーツが多いので、検針機には通せないことがほとんどですが、その場合はX線で異物の混入がないかを確認します。
さて、日本一のカバン屋さんを目指されている方々は非常にモノづくりに精通されており、また商品に対しての拘りや愛着がとても強く、3時間以上も真剣に打合せを行っておられました。良い商品を生み出そうという熱意にとても刺激を受けました。
弊社ではベトナムでのモノづくりから品質管理、納期管理、検品、輸出、お客様への配送までをワンストップで承っております。お気軽にお問合せください。
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