本日はTシャツの生産を依頼しているホーチミン市の縫製工場へ、生産ラインの確認をするため訪問しました。こちらの工場では残業なしで日産3,000枚~5,000枚の縫製が可能です。
縫製時に縮むことが無いよう、生地に応じて生産開始前に最大24時間かけて延反(生地を伸ばす)してから裁断します。裁断後のパーツにはロットナンバーが張られ、同じタイミングで裁断された生地で縫製がされるようになっています。
50~100枚の生地を重ねて裁断します。
手前は最終確認と梱包。
お客様のご要望に応じて、髪の毛の混入を防ぐためメッシュの帽子を装着します。
定期的に採寸を行います。
縫製後は右側でアイロンがけを行い、左側で検品を行います。
縫製ミスや生地の伝線などがあればこのようにシールを付けます。
弊社の協力工場では、社員の入退出時の手先の確認(血痕や傷)、殺虫灯の設置、定期的な検針機の感度確認、録画機能付きカメラ設置、ハサミやカッター等の持ち出し管理、折れた針の管理などを日本基準で行っています。またお客様のご要望に応じて出荷前に第三者検品の依頼も可能です。印刷は外注となりますが、シルク印刷やラバー印刷、昇華転写印刷もお任せください。
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