本日は、オリジナルTシャツの生産を依頼しているホーチミン市内の縫製工場を訪問し、生産ラインの確認を行いました。この工場は、ホーチミン市の中心部から車で約1時間の場所にあり、残業なしで1日あたり3,000〜5,000枚の縫製が可能です。某有名ブランドの日本向けアパレルも手がけており、高い生産能力と品質を誇ります。また、市内中心部にはサンプル製作を専門とする工場兼オフィスも併設されており、大ロットはもちろん、小ロットの生産にも柔軟に対応できるアパレル専門の縫製工場です。価格競争力にも優れており、弊社では数万枚規模の大ロットから、1SKUあたり10枚ほどの多品種小ロットまで、この工場と協力しながら生産を進めています。
縫製の不良品率を減らすうえで工場内の明るさは重要です。
縫製時に生地の縮みが無いよう、生地に応じて生産開始前に最大24時間かけて延反(生地を伸ばす)してから裁断しますが、生機から染められた生地は染色時の気温や湿度といった環境の影響を受けるため、染色のタイミングの違う生地同士ではどうしても色に少しの差が生じます。そのため、同じタイミングで染められた生地を各パーツに使用することで、色むらのない美しい仕上がりを実現しています。また、裁断後の各パーツは必要に応じて印刷会社へ送られますが、ロットナンバーを振ることで、印刷や縫製の工程で異なるロットの生地が混ざらないよう工夫しています。こうした細かな管理が、高品質な製品づくりにつながっています。
50~100枚の生地を重ねて裁断します。
手前は最終確認と梱包。
お客様のご要望に応じて、髪の毛の混入を防ぐためメッシュの帽子を装着します。
全商品で採寸を行います。
縫製後は右側でアイロンがけを行い、左側で検品を行います。
縫製ミスや生地の伝線などがあればこのようにシールを付けます。
弊社の協力工場では、社員の入退出時の手先の確認(血痕や傷)、殺虫灯の設置、定期的な検針機の感度確認、録画機能付きカメラ設置、ハサミやカッター等の持ち出し管理、折れた針の管理などを日本基準で行っています。またお客様のご要望に応じて出荷前に第三者検品の依頼も可能です。印刷は外注となりますが、シルク印刷やラバー印刷、昇華転写印刷もお任せください。
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