2023年10月9日 縫製 出張者様と工場見学

2023年10月9日 縫製 出張者様と工場見学

ご無沙汰しております。10月も気付けば中旬に差し掛かっています。今月はありがたいことに10月1日から多くのご出張者様にご訪越頂いており、充実した日々を過ごしています。

 

本格的なチャイナリスクの影響からか、様々な商材でベトナムの工場を探されているお客様が多く、弊社の取引先リストからお客様にとって適切な工場をご紹介させて頂いております。10月の中旬〜下旬も更に4社のお客様がご訪越予定ですので、ご満足頂けるご出張になるよう努めて参ります。

 

さて本日は、弊社が主に販促品や革製品の縫製で依頼している工場をご紹介します。

上空からの写真.jpg

上空写真。

 

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縫製ライン。

 

設立は2000年、22,000m2の工場が3か所あり合計36の生産ラインを有しています。従業員は合計2,200人と大量生産を得意とする工場です。輸出とベトナム国内販売の比率は80:20で、主な輸出先はアメリカとヨーロッパ。日本向けにも実績があり輸出金額の20%ほどになります。縫製工場には珍しくISO9001, SMETA, SA:8000, FSCなどの規格も取得しています。世界一、工場の検査基準が厳しいと言われている某ネズミの夢の国の監査もクリアしているなど、品質は折り紙付きです。

 

サンプル制作室.jpg

サンプル製作ルーム。

 

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資材置き場。上部のクレーンで自動で資材を出し入れします。

 

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延反と裁断。

 

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縫製ライン。

 

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縫製ライン。

 

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梱包風景。

 

レザーサンプル制作室.jpg

レザーを使ったバッグ等のサンプル製作ルームも。

 

ブランドネームの関係で写真は載せれませんが、レザーや合皮の縫製も行っています。レザー系は最低注文数量は少なく、バッグなら200個から対応が可能です。レザーはベトナム国内と、イタリアから仕入れています。

 

特にベトナムでのレバーのバッグの生産は、日本側の輸入関税の点で大きなメリットがあります。中国から輸入する場合はレザーバッグの輸入関税は14%掛かりますが、ベトナム製の場合は日越経済協定の制度を使用することで無税になります。ベトナムで生産していれば、イタリアの革が原材料でも無税です。具体的な制度の情報に関しましてはお気軽にお問い合わせ下さい。

 

さて、ベトナムは5月から雨季に入り、ここ最近は夕方になると必ずと言っていいほど激しい雨が降ります。12月には乾季になるかと思いますが、それまではご出張の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

 

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