ご無沙汰しております。10月も気付けば中旬に差し掛かっています。今月はありがたいことに10月1日から多くのご出張者様にご訪越頂いており、充実した日々を過ごしています。本格的なチャイナリスクの影響からか、様々な商材でベトナムの工場を探されているお客様が多く、弊社の取引先リストからお客様にとって適切な工場をご紹介させて頂いております。10月の中旬〜下旬も更に4社のお客様がご訪越予定ですので、ご満足頂けるご出張になるよう努めて参ります。
さて本日は、弊社が主にノベルティや販促品、オリジナルグッズ、トートバッグやエコバッグ、保冷バッグ、革製品の縫製を依頼している工場をご紹介します。
工場の屋根には太陽光パネルを設置し、工場を上げてエコに取り組んでいます。
髪の毛の混入をできるだけ抑えるため、メッシュ帽または帽子を着用します。
この工場は2000年に設立され、ベトナム国内に3か所の拠点を構えています。総敷地面積は22,000㎡におよび、合計36の生産ラインを有する大規模な縫製工場です。現在、従業員は約2,200人に達しており、さらなる拡大を続けています。生産比率は輸出80%、ベトナム国内販売20%で、主な輸出先はアメリカやヨーロッパ。有名ショッピングモールやスーパーマーケットのOEM生産も手がけており、日本向けの実績も豊富で、輸出額の約20%を占めています。また、この工場は縫製業界では珍しく、ISO9001、SMETA、SA8000、FSCなどの国際規格を取得。高品質な製品を安定して大量生産できる点が強みです。
サンプル製作ルーム。
資材置き場。上部のクレーンで自動で資材を出し入れします。
延反と裁断。
縫製ライン。
縫製ライン。
梱包風景。
レザーを使ったバッグ等のサンプル製作ルームも。
こちらの工場では、革や合皮の縫製も行っており、レザーバッグであれば最低200個から生産が可能です。レザーの仕入れ先はベトナム国内およびイタリアで、高品質な素材を使用しています。さらに、自社ブランドも展開しており、そのクオリティの高さからベトナム国内の大手百貨店にも出店しています。
特に、ベトナムでのレザーバッグ生産には、日本の輸入関税面で大きなメリットがあります。中国から輸入する場合、レザーバッグには14%の関税がかかりますが、ベトナム製であれば「EPA(日越経済連携協定)」の制度を活用することで無税となります。イタリア産の革を使用していても、ベトナムで生産されたことを証明できれば関税はかかりません。詳細については、お気軽にお問い合わせください。
さて、ベトナムは5月から雨季に入り、最近は夕方になると激しい雨が降る日が続いています。12月には乾季に入りますが、それまでは突然のスコールなどで、ご出張の皆様にはご不便をおかけするかもしれません。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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