本日は縫製工場に訪問し、生産中のバッグの工程から検品までの進捗確認を行いました。一部の縫製は自動化が可能ですが、大抵の部分は人間が縫製しなければならず、また商品によってその都度ラインを柔軟に変更しながら作業を進行しなければならず、生産してくださる工場や従業員の皆様には毎度頭が下がる思いです。
PU生地をプレスで型抜きしているところです。
立ち上がり時の生産ラインの風景。
ステッチ補強(Xの後四角に縫う)は自動機を使います。
バッグは裏側から縫っているので、検品や糸切後はひっくり返します。
ひっくり返しながら角を出していきます。
最後は薄紙を両面に敷き、乾燥材や取説を投げ入れpeへ袋入れします。
お客様からのご要望があれば、第三者検品場へ持ち込んで再度検品と検針を行います。また、第三者検品場から出張検品という形で、縫製工場に入っていただくこともあります。今回のバッグの部品類は全て検針機対応可能な部材を選んだため検針機を使うことができますが、金属部品を使用する場合はX線を用いて目視で異物検査をしています。梱包後は商品をコンテナへ積み込み、貿易業務へ移行します。
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