本日は第三者検品場に訪問し、とある日本向けに輸出するバッグの検品方法と検針についての打ち合わせを行いました。その際、検針機で新たな発見がありました。
これらはバッグの個包装時に使う資材で、左からPE袋、薄紙、取扱説明書、湿気を防ぐシリカゲル(乾燥剤)になります。この中で、検針機に反応する商品がありますが、分かりますでしょうか。答えはシリカゲルでした。
左は検針機に反応しないシリカゲル、右側は反応するシリカゲルです。同じシリカゲルでも白色や透明の物は検針対応ですが、右側のような不純物も含まれているシリカゲルは検針機に反応します。従いまして、商品でも検針機の対応が必要な商品は、シリカゲルを光にあてて白いものを選ぶようにしましょう。
また、今回は大丈夫でしたが、実は薄紙も物によっては検針機に反応します。リサイクル紙の場合、紙の生産時に金属等の不純物が混ざっている場合があります。この場合は反応してしまいますので、検針が必要な商品の包装には注意が必要です。
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