2024年8月8日 縫製 管理体制

2024年8月8日 縫製 管理体制

本日は、高品質でありながら小回りの利く縫製工場をお客様へご紹介いたしました。ベトナムでは、数千人が働いている大手の縫製工場から、小さいスペースを間借りして数人~数十人で経営されている工場など様々な規模の工場がありますが、いずれにしても根本の管理体制が整っていなければ品質に不安を感じながらの商売となります。弊社ではお客様のご要望やお引き合いにマッチする安心・安全・優良な工場をご紹介しております。

 

本日 訪問させていただいた工場は、約100名が働いている中規模の工場ですが、ほぼ全て日本向け商品の縫製ということもあり、縫製技術や検品、工場の管理体制は非常にハイレベルです。一部の生地は自社で生産まで行っており、一貫した品質管理とコスト削減に挑戦されています。

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ペレットを輸入し不織布を自社生産しています。

 

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生地色、厚みをお選びいただけます。

 

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基本は受注生産ですが、よく出る厚みや色は在庫もあります。

 

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延反、裁断。ハサミが散らかってないなど、整理整頓されています。

 

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シルク印刷と乾燥機。単色なら自社で印刷可能です。

 

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生地に伝票入れを縫い付けている様子。自動機です。

 

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縫製場は明るく、作業員は帽子着用です。

 

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縫製後の外観の確認の様子。

 

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外観が問題なければトンネル状の検針機に全て通します。

 

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トンネルに通らない大きなものは、ハンドタイプを使用します。

 

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検針機が別の部屋と繋がっており、検針した商品のみが梱包されます。

 

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帽子の被り方、アクセサリー等について管理されています。

 

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各出入り口には捕虫灯も。24時間点灯し続けることで虫を捕まえます。

 

 

工場にて縫製、検品、検針の終わった商品は一度は梱包されますが、基本的には次に第三者検品場へと送付され、そちらでも同じ検品を行ってから日本に輸出されます。一歩でアメリカ向けの商品は、工場での検針さえも要求されないことがほとんどです。

 

検品を厳しくすればするほど、歩留まり(生産性)が悪くなったり検品費用が増えたりと、コストとして跳ね返ることは間違いないのですが、その分、日本向けに商品を縫製されている工場ほど品質への安心感は高いと思います。

 

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