本日はデニム縫製工場を訪問しました。日本では縫製工場の減少と加工費の値上がり、また特に完成までの納期が非常に長くなっているという観点から、ベトナム生産をご検討されるお客様が増えてきております。南部では韓国系の大手デニム工場が世界へ輸出しておりますが、PB商品はロットの課題もあり、今回はベトナム系の工場を視察しました。
ショールームです。
こちらの工場は作業員500名程度、20生産ライン、月産12万枚の規模ですが、ロット数百枚~と小回りが利き、デザイン・縫製・ウォッシュ加工・シルク印刷・刺繍の行程を全て自社で行うことができます。アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、日本が主な輸出先です。生地は主にベトナム製や中国製ですが、お客様から提供していただくこともあります。
延反、裁断。
縫製ライン。
糸切、目視検品。
糸切、目視検品を行った後は、全量検針機を通します。その後、日本向け商品の場合は更に第三者検品を依頼することが多いようです。自社ブランドのジーンズを製作したい、しかし初めから大ロットで注文することは難しい、縫製方法(ピッチやデザイン)に拘りがある、このようなお客様に適した工場です。お気軽にお問合せください。
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