久しぶりにたこ焼きが食べたくなったので屋台へ買いに来ました。
この子はお昼は別の仕事をしていて、夜になると屋台を出します。
25K/7vienは 7個入りで25,000vnd(150円くらい)、20K/5vienは5個入り20,000vnd(120円くらい)という意味です。ベトナムは桁数が多いので、このようにKで0を省略します。重さ1kgは1,000gのように、Kには x 1,000のような意味があります。
7個入りの方がお得なので7個入りを2箱お願いしましたが出来上がりまで5分待ってほしいというので、たこ焼き屋さんの売上について教えてもらいました。
まずはたこ焼きの原型を作り、その後大きな鉄板で原型を揚げます。たこ焼きというよりはたこ揚げです。
ほとんど毎日、帰宅ラッシュの17時くらいから屋台を開け、22時まで約5時間営業するそうです。屋台があった場所は交通量の多い道ではありませんが、平均すると一日だいたい50箱売れるそうです。原価率はあまりよく分かってないけど安いよ、と言っていました。仕込みも時間はかからないと。場所代は自宅の前なので必要なし、人件費は自分だけ(たまにお母さんに手伝ってもらうアルバイト代程度)、設備投資の屋台も、3万円くらいで全て揃うと。
お会計50,000vndをお支払。
150円 x 50箱 x 25日 = 1カ月の売上187,500円、想定粗利が70%の場合130,000円ほど儲かることになります。ホーチミン市の大卒のお給料が5万円~であったり、日本語が少しできて7万円~という状況下で、13万円の粗利はとてもよいビジネスの部類になります。
さてはかなり儲かっているね!と聞くと否定もしなかったので、機会があれば3万円を投資して、いつか自分もメイン通りでやってみようと思います。
別日でも4人待ち。人気です。
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