11月もあっという間に折り返しです。12月と来年の1月にも多くの船積を控えていますので、しっかりと準備していきたいと思います。
さて今回は樹脂成型工場を見学してきました。樹脂成型とは主にプラスチック製品のことを指します。金型と呼ばれる型の中に、溶けたプラスチックの材料を圧力をかけながら流し込み、製品の形を作ります。
プラスチックは生活のあらゆるところで使われているので需要も大きく、ベトナムにも大手工場から中小企業まで多くの樹脂成型工場があります。工場によって品質も様々で、リサイクル材を使うことによって成型後の表面が汚かったり耐久性に不安があるものや、平面度であったり垂直度が図面通りに出てない工場もあれば、世界に名だたる有名雑貨ブランドのOEMを手掛けられている工場もあります。
このような機械を樹脂成型機と呼びます。
成型された製品を作業員が検品します。
大小様々な成型機があります。
本日見学させて頂いた樹脂成型工場はローカル企業ではありますが、日系企業の管理下で生産管理がされており非常に高品質でした。また、ローカルならではの価格競争力も持たれており、特に品質と価格を重要視される日本のお客様には安心してご紹介できる工場です。ベトナムで樹脂成型工場をお探しの際には是非お声かけ下さい。